東北 今日は冬のような嵐 今夜遅くまで交通影響に警戒 20日春分の日は大雪の所も
2024年03月18日12:58
東北は冬を思わせる嵐 鉄道など交通にも影響
最大瞬間風速は、午前11時30分に青森県八戸で26.5メートル、午前11時51分に福島県白河で26.8メートルを観測し、瞬間的には風に向かって歩けなくなるような風が吹きました。
JR東日本によると、午後0時17分現在、東北本線の松島~一ノ関駅間で運転見合わせとなるなど、交通に影響が出ています。
今夜遅くまで暴風や猛吹雪に警戒 帰宅の際は最新情報の確認を
18日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側 海上 20メートル(30メートル)
東北日本海側 陸上 15メートル(30メートル)
東北太平洋側 海上 20メートル(30メートル)
東北太平洋側 陸上 20メートル(35メートル)
18日に予想される波の高さ
東北日本海側 5メートル
20日(水・春分の日)は山沿いで大雪の恐れ 平地も雪の可能性
20日(水・春分の日)は東北南部を中心に雪や雨が降るでしょう。平地は湿った雪や雨が中心となりますが、予想より気温が下がると雪が降りやすくなりそうです。風も強まり、荒れた天気となる恐れもあります。最新の気象情報をご確認ください。また、山では21日(木)にかけて雪が強まり、大雪となる所があるでしょう。特に、山形県庄内や福島県会津などで雪の量が多くなりそうです。祝日で登山などを計画している方は、予定の変更も視野に入れておきましょう。
また、日ごとの寒暖差も大きくなりそうです。
22日(金)までは冬の空気が流れ込みやすく、東北北部を中心に寒さが続くでしょう。寒さの底は20日(水・春分の日)で、日中もダウンコートやマフラーなどの真冬の装いでちょうど良さそうです。朝晩の冷え込みも強く、霜による農作物の管理に注意が必要です。
一方、23日(土)からは春の空気に入れ替わり、寒さが和らぐでしょう。最高気温は2ケタの所が多く、春の陽気を感じられそうです。晴れる日ほど花粉が飛びやすくなりますので、花粉対策は万全になさってください。