明日は秋田で警報級大雨の恐れ なだれにも注意 雨のあとは気温が乱高下
2024年02月14日17:24
明日15日は秋田中心に大雨
東北北部に前線が延びて、前線上に発生する低気圧が夜に通過する見通しです。
東北日本海側は、早い所は明日未明から雨が降りだし、夜にかけて降り方が強くなり、雷を伴う所もあるでしょう。特に、大平山周辺では15日夕方までに100mm前後の雨が予想され、この時期としては雨量がかなり多くなる予想です。雪解けも進むため、低い土地の浸水や雪崩、川の増水などに十分注意をしてください。
また、風も各地で強まり、太平洋側では明日から明後日16日にかけて暴風警報が発表される可能性もあります。交通への影響にもご注意ください。
雨を境に冬の寒さへ
週明けはゴールデンウィーク頃の暖かさ
真冬の寒さが戻る16日は、日本海側は朝にかけて雪の降る所もありますが、17日から19日はおおむね晴れて再び気温が上がっていくでしょう。暖かさのピークは東北北部で19日頃、日中は15℃以上でしょう。東北南部は1日遅れて20日頃、仙台や福島は20℃に達する予想です。昼間はゴールデンウィーク頃の気温で、花粉症の方は対策がかかせません。また、朝晩との寒暖差は大きいので注意しましょう。
一方、週明けに北から降り出す雨を境に、再び寒さが戻りそうです。
次の3連休は真冬の寒さに
最高気温は東北南部でも5℃程度の日が多い見込みで、青森の23日は日中も氷点下の真冬日予想です。次の3連休は真冬の寒さとなりそうです。体調管理には十分ご注意ください。